初めて覚王山を訪れたときの目的は「給水搭」でした・・。
こういうのが、あるんです・・。(日泰寺の裏ぐらいにあります)
絵本に出てくるような姿の搭で、かわいらしいので一度近くで見てみたいと思って見学に行きました。
古い給水搭ですが、現在も、非常用の水を蓄えているのです(水色のが給水タンク)
搭に入り、階段を上りきると展望台があっていい眺めです。
搭の中には水道についてなどのちょっとした展示があり、名古屋に水道が引かれ始めたときの、井戸より水道を、というキャンペーンのチラシがめっちゃ面白いです。(「井戸には死んだネズミが浮いて居ます」という強烈なキャッチコピーが・・)
おみやげがもらえたりもします・・。名水の「名」は名物の名ではなく名古屋の「名」。名の通り中身は水道水です。フフフ。
ちなみに普段は門が閉まっているので中には入れません。
マルハチの日(8月8日)と春分の日には名古屋市内の給水搭が一般公開されますので、興味のある方はその機会にどうぞ・・。
ほかに形が面白いなと思ったのは、緑区にあるダンベルみたいな給水搭です。
ここは上(最上段じゃなくて、中段?の上です)に上れるだけで中には入れません。